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  • 執筆者の写真: SATO RYOJI
    SATO RYOJI
  • 6月11日
  • 読了時間: 1分

現代美術協会の本展(第81回現展)に今年もお邪魔させていただきました。5月の個展の際に出展した作品NIKIN、個展の際のシチュエーションとは違う環境での展示となります。個人的に用意したかった環境は個展で提示したものだったので大規模グループ展となるとやはり趣きが変わります。出品したNIKINという作品は全てが紙で出来ていて特殊な凹凸が魅力的です。個展ではライティングを絞ることでその印象を見やすく操作していたのですが、国立新美術館では全光の環境であったため影のできやすい部屋の角を選ばせていただきました。造形物2つに額縁を一つ含めた三位一体の作品。額は壁に打てる道具が限られていたため、最終的に細長く台を積んだ上に設置することで収まりました。さっぱりとした印象になったのは予想外であったものの、台座込みで「これはこれで…」と思わせる程度にはまとまりが良かったと思います。

見にきてくださった皆様、誠にありがとうございました。

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