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  • 執筆者の写真: SATO RYOJI
    SATO RYOJI
  • 2025年12月27日
  • 読了時間: 2分

クラゲの図鑑を買った!解剖学的見地での詳細も情報が載っている。以前からベニクラゲに興味があり、本屋でベストな書籍を見つけてしまいました。こういう場面はテンションが上がります。そもそもガラテアとは生命の循環や生き物の変態という部分で関わり深い分野だったかもしれません。不思議な海の生命体。その中で私が耳に楽しかった話を紹介します。カツオノエボシというクラゲに関してです。カツオノエボシは綺麗な青色をしたクラゲで浮袋の役割をした頭が海面に漂う姿が見られたりします。有名な情報としては毒クラゲという一面です。砂浜で打ち上げられているものに触れて事故が起きるという事案を夏の終わりにニュースで見たりします。彼らには面白い生存戦略がある。なんと利き手の概念があるのです。頭の鶏冠のような浮袋が右寄り、左寄りに分かれています。これは一体何故なのか?彼らは海面に浮きながら触手を降ろし釣りのように餌を取る生き物です。本体に強い遊泳能力があるわけではなく、潮の流れや風を体に受けることで向かう先が決まります。ここで利き手の概念が出てきます。力を受ける帆の役割をした頭部分が全て同じ向きであった場合、最悪カツオノエボシ全てが浜に打ち上げられ死滅する可能性があるのです。自身で沖に泳ぐ力のない彼らは浜に打ち上げられると餌を取れずほぼ間違いなく死んでしまいます。利き手という概念は仮に右利きのカツオノエボシが浜へ流された場合、左利きのカツオノエボシは間違いなく生き残るのです。確定的に一定数の命を生きながらえさせる戦略が種を存続させることに繋がっています。なので浜辺で見るカツオノエボシは全て利き手が揃っているというわけです。こんな話がずらりと載っている図鑑です。なかなかに知識欲を満たしてくれる内容なので作品制作にも反映させていきたいと思っています。


※実際の表紙です。面白かった。
※実際の表紙です。面白かった。

 
 
 

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