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  • 執筆者の写真: SATO RYOJI
    SATO RYOJI
  • 9月26日
  • 読了時間: 1分

自然ってすごいとかいう話を今回はダラダラ書いていきます。「美術表現の根っこは自然界におけるその大いなる流れと人生の接点から俯瞰してみられる現象である」なんて言ってみたらそれらしいのだが。私は自然ってすげぇ〜とその思想をなんとなく肯定している立場だ。何故なんとなくなのか。自分を取り巻くものは人間社会とそこに育まれたルールや文化であるが、そこに一番有益たることが正しさだと言ったり、人の競争の中に平等であることを問うたりが肩身狭く思っている。もはや2番煎じや3番煎じの価値観だらけで面白くない。自分自身と初めましてなことが新鮮であるわけで。そう考えて海を眺めに行ったり、空をふと見上げたりすると色々考えていたなんやかんやが吹っ飛ぶのだ。今まで取材で旅をしたどことも繋がっていて、つまりはどこにでもある癖にその全貌をイメージできないしする必要も無い。体感のみの話であるがその一点が偉大に思ってしまった。それは自然が崇拝されるべきものだと思ってしまうし、創作とはその懐に挑むものだと思えば士気が上がるだろう。私はそうしてなんとなく自分の制作と繋がった途方もない領域に心馳せている。自然ってすげぇ。


水に沈んだ公園の写真。この間の豪雨は凄かった。
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