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  • 執筆者の写真: SATO RYOJI
    SATO RYOJI
  • 10月8日
  • 読了時間: 2分

最近小作品の計画を練っています。今後の個展はGaraetiaProjectの研究室を動かしていくような展示風景をイメージしていて、思えば研究室の備品って考えてなかったかも。来る人が手に取れるサイズのものがあって良いかもと。私の制作しているテーマは詰まるところ生物科学なのかと考えています。細胞の培養とかを考えるとシャーレのような透明質な道具とかを気にしていて、一昔前の薬品関係の備品であればアンプルなども面白いです。ガラス瓶の頭を割って薬品を採取する感じはそそられる感覚がある。フェチズムというのか。他にフェチズムを感じられそうな道具はパンタグラフ。拡大図系を描くものだが計測器としての側面を重視してオリジナルの道具へ昇華させることはできないのかと考えます。立体物を平面描画へ、もしくはその逆を行うことで作図していく。現在のナンバリングは自前で計算して作っているので、そういった規則的な作業は欲しいのかもしれません。他に考えている研究室道具としてはガスマスクです。すでに日常遣いをしているのだが、ガラテイア本体を意識した木工細工によるものを考えています。そういった身につける物にこだわりを持つことも制作と人生の境を近づけるのに大事です。前回ブログの病院通いで載せた錠剤なんかも生活感を感じるモチーフで気になります。やることいっぱいです。Garateia `sLaboと銘打った空間は着々と発展していくことでしょう。個展の際は是非見にいらしてくださいませ。


 
 
 

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