top of page
  • 執筆者の写真: SATO RYOJI
    SATO RYOJI
  • 3月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月24日

今回はかなりざっくりしたことを書きます。ただ大事な内容ではあるのかと。

野心を持ち、枯らさぬように心がけるべきという話です。


今年、私は中年初期という年齢に突入しました。気持ちとしては二十歳の装いなのですが体は異変を感じ始める頃合い。先を思うと両親の老いや加速する体感時間に驚いたり、後続の芸術作家たちの時代が迫る感覚に焦りを感じるタイミングもしばしばあります。これからも力強く、創作し表現する人種として戦っていくには目標が必要だと思いました。学生時代、大したこともしていませんが青春を共にした友人たちとの会話を思い出します。それぞれに夢や目標、期待があり、各ベクトルでのリアリティを追っていました。確証もないくせして後先考えず言葉にできたあの無謀さが懐かしいです。社会に出て扱う責任やスケールが大きくなり、あの自由奔放さを失ってはいないかと考えます。




社会の中の芸術家・作家という自分の立場は一体何なのか、何度も深く考えました。グラグラと動き続ける世の中に答えが出ることは今もありませんが、最近やっと自身を取り巻いた社会の全体像を意識できるようになった気がします。まずはこのスケールへ、自在であり支配されぬ身になることが良いのでしょう。人生の全ては素晴らしく、そして取るに足らないことだと悟り、その上で無欲を拒否して傍若無人に振る舞うことが真の自由。この人間を極めた自由を叶えることが腹の中で煮えた私の野心です。いずれは世界規模で自由を実現する。その時には創作人種として熟成された姿を見せることをお約束します。



HP


 
 
 

最新記事

すべて表示
Blog26

最近、悪徳の魅力について考えることがあります。精神の中にある魅力的な毒、これに憧れがあるという感じです。私は、というか人の誰しもが基本は道徳心を大事にしているはず。 社会に生きるという仕組みがある以上、大なり小なり芽生える善の心。しかしそれだけだと表現者としてどうなのかと考...

 
 
 

Comentários


bottom of page