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  • 執筆者の写真: SATO RYOJI
    SATO RYOJI
  • 4月16日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月24日

以前に広島へ取材旅行をした際の記録。

目標は下瀬美術館。当時は開館してから1年丁度過ぎたくらいでまだまだ最新の美術館だったと思います。建物の画像を見た時から実物を見たいと思っていて、建築物という美術館やギャラリーに入りきらないスケールを是非体感したいと思っていました。


下瀬美術館入口
下瀬美術館入口

行ってみた感想としては全体的に綺麗な美術館といった印象。建物自体が透明感のある作品といったイメージ。水上展示室もキューブ状の密閉空間が複数続くのが面白く、窓もないので方向感覚が麻痺しそうだと感じた。作品のみに集中できる仕掛けで個人的には好感の持てる仕様でした。また期間によっては展示室のキューブが組み変わるようで再度来館した際も新鮮に楽しめると思いました。下瀬美術館を知った際、外観の格好良さに足を運んだが中身の工夫がより凝らされている。そういった意味で館内を出るまで楽しみな美術館でした。


水上展示室の外観
水上展示室の外観
水上展示室の配置説明パネルなどありました。
水上展示室の配置説明パネルなどありました。

立地は少しわかりにくかったと思います。駅からは歩けなくないが少し離れているし、近くの道路まで行っても美術館は見えない。美術館の手前に大きいドラックストアとホームセンターが並んでいてその後ろに立っている。外観にワクワクしていくと場所がわからないという罠があるので、鑑賞予定のある人は細かくGoogleマップを見ることをオススメします。

 
 
 

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